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工事実績の概要

ESCO事業

横浜国際プールESCO事業

横浜国際プールESCO事業
住所
神奈川県横浜市都筑区北山田7丁目3番1号
規模
地下2階、地上3階
延床面積
35,876 ㎡
工事期間
2023年4月~2038年3月
対象工事
空調・照明設備(太陽光発電設備 別会社工事)
主用途
屋内プール(メインプール・サブプール)、スポーツフロア、多目的ホール
建物の紹介

横浜国際プールは1998年横浜市で初の本格的な室内水泳競技場として都筑区北山田にオープンしました。競泳、飛び込み競技やシンクロナイズドスイミングなど数々の国際大会が開催されてきました。現在ではバスケットボールBリーグの「横浜ビー・コルセアーズ」のホームアリーナとして試合が開催されています。

工事内容の紹介

横浜市では2021年に第24号事業「横浜国際プールESCO事業」を公募し、日本ファシリティ・ソリューション株式会社グループが選定されました。主な改修内容は、空冷ヒートポンプチラーの増設、空調機ファンのインバーター化、照明のLED化、太陽光発電システムの導入で18.7%の省エネルギーを図ります。営業時間は9:30~21:30で休館日は月1日程度と稼働時間が長い施設です。施設運営に影響を与えない様に配慮しながら工事を行いました。

空気調和設備

新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)

新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)
住所
神奈川県横浜市
規模
地上5階
延床面積
30,282.6㎡
工事期間
2018年6月~2019年9月
対象工事
空調・衛生設備
主用途
税関・出入国管理・検疫施設、商業施設、ホテル
建物の紹介

大型客船ターミナル、食をテーマとした体験・体感型/ファクトリー型商業施設、国際ブランドホテルを併設した日本初の複合施設です。3方向を海に囲まれていて、どこにいても青い海を見渡すことができます。客船ターミナルを利用する人だけでなく、観光客や地元の人も楽しめる場所となっています。地元企業を中心とした連合体が事業者となり、施設の建設・運営を担当、当社も構成企業の一員に名を連ねています。

工事内容の紹介

空調・衛生設備ともにオーソドックスなシステムですが、施設ごとに設備を独立させる必要があったので、屋上の限られたスペースの中で納まりを検討するのが大変でした。最終的には機器を二階建てにして、機器設置スペースと配管・ダクトスペースをそれぞれ分けて立体的に納めました。
現場が始まっても大幅な設計変更が続き、それに伴う減額案の提示や計画変更書類の再提出等に追われ、工事が本当に終わるか冷や汗ものでした。商業施設は食をテーマとしているので、厨房用の給排気ダクトがたくさんあります。給気には除塩フィルター、排気には脱臭フィルターを設置し、塩害防止や臭気対策に留意しました。

ESCO事業

横浜市立大学福浦キャンパス(医学部・付属病院)

横浜市立大学福浦キャンパス(医学部・付属病院)
住所
神奈川県横浜市
規模
附属病院 地下1階 地上11階
医学部  地下1階 地上7階
看護学科 地上7階
延床面積
107,222㎡
工事期間
2010年7月~2022年6月
対象工事
空調・衛生設備
主用途
病院・学校
建物の紹介

附属病院は1991年に開院、先進的な高度医療を行うことができる特定機能病院として、35の診療科を有し674の病床数を誇っています。また、同じ敷地内に医学部のキャンパスがあり、神奈川県にある唯一の公的医育機関附属病院として、学内には多くの医学生、看護学生、その他の医療関係の学生が学習や実習をしています。

工事内容の紹介

横浜市第9号事業にESCO事業者グループの一員として参加し、2010年6月に工事を終了しました。2022年まで省エネルギーサービスを提供し、現在まで順調な運用を続けています。
主な改修内容は、ガスコージェネレーションシステムの導入、医学部・附属病院の熱源統合及びシステムの更新、空調機・熱源二次ポンプのインバータ制御、蒸気バルブの断熱強化、節水器具導入などで、全体で20項目以上の多岐にわたる省エネ対策を行いました。
削減効果は省エネルギー率が23.0%、CO2排出削減率が31.3%となり、1年間の削減量は、一般家庭約1,560世帯分の年間使用エネルギー量、杉の木約39万本の年間CO2吸収量に相当します。光熱水費等削減額は約1億7千万円/年と、年間の光熱水費等約7億5千万円の約22%を削減しました。

空気調和設備

横浜市南区総合庁舎

横浜市南区総合庁舎
住所
神奈川県横浜市
規模
地下1階 地上7階
延床面積
27,589.4㎡
工事期間
2013年12月~2016年1月
対象工事
空調・衛生設備
主用途
庁舎
建物の紹介

区役所のほかに土木事務所、消防署、公会堂(581席)を有する総合庁舎です。建物本体に伝わる地震エネルギーを軽減する免震構造を採用し、大災害時の区災害対策本部として機能できる庁舎となっています。また、バリアフリーやユニバーサルデザインも積極的に取り入れ、省エネで環境に配慮した総合庁舎です。

工事内容の紹介

環境への配慮をコンセプトの一つとした建物であり、空調設備としては、地中熱利用ヒートポンプとエアースイングファンを採用しています。地中熱はボアホール方式といって、敷地内に深さ100m×6本のボーリングを行い、熱交換のチューブを入れています。エアースイングファンは吹出口に採用し、サーキュレーションによる温度ムラ(気流分布、ドラフト等)の解消を目指しました。
公会堂は騒音値(NC値30)だけでなく温度分布、気流分布ともに十分満足できるレベルまで持っていくことができました。ただし、舞台部については、プラン上機械室が隣接していたため、とても苦労しました。

給排水衛生設備

エクシブ湯河原離宮

エクシブ湯河原離宮
住所
神奈川県足柄下郡湯河原町
規模
地下2階 地上5階 棟屋1階
延床面積
44,120.2㎡
工事期間
2014年12月~2017年2月
対象工事
衛生設備
主用途
宿泊施設
建物の紹介

湯河原の温泉街の終点あたりにある、客室数187室の会員制リゾートホテルです。日本の伝統美を現代的に昇華させた、豪華で大胆かつ斬新なデザインが特徴です。当施設の魅力のひとつが良質な4種の温泉で、この地に湧き出る温泉を生かした露天風呂での湯めぐりを楽しむことができます。

工事内容の紹介

泉質が4種類もあるので、配管の系統数が多く工事が大変でした。名湯として知られる湯河原温泉の泉質は、無色透明でクセがないのですが、温泉である以上、何らかのスケール対策が必要です。そこで、竣工後に更新しやすいように、温泉配管は天井内の一番低いところに設置するよう、他設備との調整を念入りに行いました。また、約半数の客室にも温泉を引いたのですが、こちらはすべてユニット化しました。
それ以外に配慮したのは騒音と振動です。高級路線の施設なので、宿泊者の快適性にはことのほか気を使いました。配管の流水音や配管を通じて伝播される機器騒音や振動については、衛生設備単体だけでなく建築や空調とも十分に調整を行いました。

給排水衛生設備

横浜スタジアム

横浜スタジアム
住所
神奈川県横浜市
規模
地上4階
延床面積
46,362㎡
工事期間
2017年12月~2020年2月
対象工事
空調・衛生設備
主用途
スポーツ施設
建物の紹介

施設の老朽化(1978年開業)と収容人数不足への対策(約6,000席増席)に加え、横浜スタジアムが東京オリンピックで、野球とソフトボールのメイン会場になることを踏まえ、増築・改修工事が行われました。1、3塁側とバックネット裏のスタジアム外側にせり出す形で増設席を設置、スロープやエレベーターなどの新設によるバリアフリー化も併せて進められました。

工事内容の紹介

今回の増築・改修工事に伴い、フードエリア(売店)が新設されました。トイレも全面的にリニューアルし、高級感と清潔感がある素晴らしい出来栄えとなっています。センターに洗面台を配置したレイアウトにより開放感が抜群で器具数も多いので、試合中も「トイレ待ち」が発生しにくくなっています。
バックネット裏スタンド上部の個別観覧席は、料金もお高いですが高級ホテルのような造りで、空調設備も完備しています。選手が使うロッカーも大幅にリニューアルされました。選手それぞれのスペースに椅子がつき、MLB(メジャーリーグベースボール)のロッカールームをほうふつとさせる洗練されたスペースとなっています。

ESCO事業

横浜市新横浜地区3施設

横浜市新横浜地区3施設
住所
神奈川県横浜市
規模
障害者スポーツ文化センター横浜ラポール 地下1階 地上3階
横浜市総合リハビリテーションセンター  地下1階 地上4階
横浜市総合保健医療センター       地下1階 地上4階
延床面積
68,414㎡
工事期間
2005年9月~2015年3月
対象工事
空調・衛生設備
主用途
福祉施設、スポーツ・文化施設
建物の紹介

新横浜地区3施設はJR新横浜駅から徒歩10分の位置にあり、それぞれの施設は市民の健康づくりに欠かせない存在となっています。
障害者スポーツ文化センター横浜ラポールは、アリーナ、プール、シアター等があり、障害者の自立に向けた環境づくりを推進しています。横浜市総合リハビリテーションセンターは、年齢や障害の種別を問わず、一人ひとりのニーズに応じて最適なリハビリテーション計画を作成・実施しています。横浜市総合保健医療センターには、介護保険部門、診療部門、社会復帰訓練部門があり、市民の健康を守っています。

工事内容の紹介

当施設における省エネ改修工事の大きな特徴は、エネルギーの面的融通(広域的有効利用)にあります。3施設の地下は駐車場でつながっており、電気と冷温熱のエネルギー供給ルートを容易に確保することができました。
今回工事において導入した高効率コージェネレーションシステムで発電した電力を、ラポールとリハビリテーションセンターで融通しました。また、排熱は3施設で融通し、夜間リハビリテーションセンターで足りない分は、総合保健医療センターのヒートポンプチラーから送りました。受電に関しては、各施設がそれぞれ受電していたものを、負荷パターンが異なるラポールとリハビリテーションセンターで受電統合し、契約電力を下げました。
それ以外には、高効率機器への更新、空調機やポンプのインバーター化などを採用しました。当社として初めてESCO事業に参加した物件だったので、戸惑うこともたくさんありましたが、グループを組んだ企業の皆さんに助けられながら多くのことを学ばせていただきました。

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